Windows File Protection の無効化


・まずはじめに

これは Windows XP 向けに作ったドキュメントであり、XP 以前のOS向けに作られたドキュメントではありません。XP 以前のバージョンに関しては多くのドキュメントが出てますからそちらを参考にしてください。また、このドキュメントではわかりやすくするために Windows は C ドライブにインストールされていることを前提で説明します。あともう一つ、当然ですが自己責任でお願いします。

WFP の無効化

 WFP は Windows File Protection の略で、ファイル保護機能のことです。この機能はシステムファイルが不正に書き換えられたりされないようにするためにあります。これから言うことに「メンドクセ」とか「メンドイ」「何言ってんだか ワケカワカラン」と思った方は Windows File Protection Switcher を使って無効化して 2 に行った方がいいでしょう。

まずはセーフモードで起動します。(セーフモード時はファイル保護機能がオフになっているため。)

そして C:\WINDOWS\system32\sfc_os.dll のバージョン情報を表示します。

p_sfc_sp2

次はレジストリを書き換えなければなりません。

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE \SOFTWARE \Microsoft \Windows NT \CurrentVersion \Winlogon を開きます。
  3. DWORD 値の SFCDisable を作成し、値のデータに 16 進数で 0ffffff9d を設定して「OK」をクリックします。(初めから SFCDisable 存在する場合はそれを変更)

あとは再起動するだけです。


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